使用できるまでの練度のあるチャンピョンが多いことをチャンピョンプールが広いと言います。
一般的にはプールは広い方がいいです。味方や相手のチームの構成をみて何をピックすればシナジーが合うかを見極めて対応できますし、それは自分の対面に対しても言えます。
逆にチャンピョンプールが狭いとしんどい場面もありますよね。全員がADチャンピョンをピックしているのに、そこでさらにADを上乗せしてオールAD構成をするようものなら相手はタンクを喜んでピックするでしょう。
自分はmidはAPチャンピョンしか使えずこの問題には頭を抱えました。4APは非常に弱く、トップとジャングルがAPをピックした際はどうしてもmidにADチャンピョンを求められます。
今は解決済みですが、ピックの時点で有利を取れずとも不利にはならないようにするためにはやはり使えるチャンピョンは多いに越したことはないですね。
今回はmidレーンにおいて、どういう種類のチャンピョンがいるのかチャンピョンプールに入れる基準などを簡単にまとめたいと思います。
ADチャンピョンとAPチャンピョン
これからまとめようとするチャンピョン達は魔法ダメージか物理ダメージのどちらかをメインにしています。
個人的にはADとAPはミッドレーンでもどちらも最低1体は持つべきだと思っています。
昔とは違って現在はチャンピョンがかなり増えて、さらにはチャンピョン自体も新しい開拓がなされています。
ジグスのようなメイジはmidレーンが常識ですが、マークスマンに配置されるときもあります。こうなるとADを求められる可能性もありますので、AP以外にもADチャンピョンは持った方が良いと思いますね。
バーストメイジ
自分はメイジ=バースト系だと思っています。メイジなのでAPのみとなっています。
瞬間的なダメージや広範囲の魔法ダメージを出すことが得意で序盤は弱くビルドが整う終盤に本領を発揮します。
ソロQにおいては個人的にはAP版ADCだと思っています。ソロQはなかなか不安定だと思います。
ミッドレーンといえばメイジなので、メイジ系は1体は使えてもいいかもいしれませんね。
DPSメイジ
バーストメイジとは違って継続的にダメージを出していくメイジです。
こちらの方がAP版ADCですね。序盤からずっと丁寧にファームをする必要があります。
メイジは1体使えたほうがいいというのは、終盤の火力を底上げにメイジが候補に挙がるからですね。
ポーク系
ポーク系は相手の攻撃範囲外である遠距離から一方的にダメージを出して削っていくチャンピョンを指します。
上記ではAPのメイジ以外にもジェイスというファイター寄りのADチャンピョンもポークスキルがあります。
相手のエンゲージを拒否できるチャンピョンがいると相性はいいですね。ソロQでもそこそこありえる構成でしょう。
手札が広がるという意味では使えるチャンピョンがいると損はありません。
アサシン
アサシンはメイジ同様にミッドレーンといえばというチャンピョンです。AD、APチャンピョンどちらも存在します。
機動力とバーストダメージを活かして自分は生存しつつ単体を溶かすことに特化しています。
ソロQでレートを上げたいのであれば、アサシンは1体をメインとして使いましょう。
味方がヘマをかまそうが無理やりキャリーして引っ張れます。自分がレート上位まで行けたのは間違いなくアサシンのおかげです。
ファイター
上記はファイターであるが、機動力のあるスカーミッシャーとしても分類されます。
メイジなどの身体の弱いチャンピョンがミッドレーンには集まるので、そこにファイターをぶつけることで序盤のレーニングから圧をかけていけます。
こちらもソロQでレートを上げたいのであれば、1体は使えても損はありませんが上記の3体はミクロが特に重視され、使い慣れるには多大な時間が必要かもしれません。
機動力などは劣るもののレネクトンやパンテオンなどは操作も簡単で身体も強い安定したミッドレーンのファイターとしてピックされることはあります。
この場合、チーム全体の火力は劣ってしまうため、序盤中盤で試合を大方決めたいですね。
タンク
タンクチャンピョンがミッドレーンに向かう場合は稀にあります。
チーム全体が身体の脆い、ダメージに特化したチャンピョンのみで構成された場合に輝きます。1体あれば便利なときはあるもののレアなケースということもあり、費用対効果を考えると微妙なところ。
タンクチャンピョンの候補としてはガリオを推したいですね。APチャンピョンとしても使えますが純粋なtankビルドは個人的に好きです。
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エンチャンター
味方をスキルでサポートするエンチャンターチャンピョンもミッドレーンにおいてはピックされるでしょう。
レーン戦はメイジと同じような立ち回りですが、集団戦では味方をサポートする立ち回りになります。
昔のようにピック画面時にプレイヤーの名前を調べて、上手いadcを引いた際にミッドにエンチャンターを置いてプロテクトADC構成を目指すというのもアリでしたが、今は匿名性なので味方のチャンピョンで決めなければなりません。
構成的にadcをプロテクトした方が強い場合や相方のduoをサポートする形でピックする用途もありますし、タンクmidよりかは手持ちに入れといても損はないと思います。
ミッドレーンなのでビルドの進行が早いのはまるいです。
ミッドのチャンピョンプール
ミッドレーンはジャングルと同様にキャリーしやすいレーンになります。
ソロQで勝ちを目指していくのであれば、アサシンやファイターを手持ちに入れていくのをおすすめします。
メイジ系チャンピョンは終盤の影響力は凄まじく、個人の力で勝ち試合を作ることはできます。ミッドレーンといえばというチャンピョンですので1体は入れても良いでしょう。
ポーク系は構成を固めるという意味では手札が増えるので1体いてもいいですが、好みの問題です。
タンクやエンチャンターはそれ以上に状況が左右されるピックですので使いたい方がいれば使ってみてもいいのではないでしょうか。
結局は自分が好きなチャンピョンを選べばいいのですが、同じ役割よりかは別のチャンピョンを練習するといいと思います。
条件を付けて選ぶ
自分は正直ADかAPかどうかだけを重視しますが、さらにここから自分なりの条件をつけてみます。
ADかAPか→AD
相手をキャッチできるCCを持っているか→あればいいな程度
パワースパイクはいつか→序盤から強く
エンゲージ又はディスエンゲージスキル持ちかどうか→そこまで重視しない
操作の難易度→簡単だと良い
自分が昔、midのADチャンピョンプールなさ過ぎ問題で設けた基準例です。
基本はAPチャンピョンなのでどうしてもADをやらないといけない場合のみのピックですのでそこまで範囲は狭めませんでしたが、ここで挙げられるチャンピョンを調べるとパンテオンやレネクトンが該当しました。
練習しましたが、そこまで手応えを感じなかったもののナフィーリの出会いで自分のADプール問題はマシになりました。
今回紹介したチャンピョンは同じクラスに分類されるもののスキルによっては違う役割を持つチャンピョンがいます。
例えば同じメイジでもAzirは相手のエンゲージを拒否するディスエンゲージのRスキルを持ちます。なので条件を付けて候補のチャンピョンを絞ってみるのも良いでしょうね。