14.1パッチにOP ジャングルとして台頭してきたイブリン。
個人的にはevelyn jungleはソロQでは以前から猛威を振るっていたと感じているのですが、今シーズンの新APアイテムとの相性がよくさらに勢いを増していると思います。
イブリンは序盤は弱いもののLv6になれば非戦闘時は常にステルス状態になり、奇襲によるガンク性能が強力です。ガンクが刺さりまくって育って試合が崩壊してしまった経験はそう珍しくないでしょう。
今回は初心者から中級者に向けて初歩的なこととそれ以外にも少しだけイブリンのガンク対策を挙げれればと思います。
そもそもイブリンのガンクタイミングはステルスになれるLv6以降?
みんなはイブリンジャングルはLv6以降にステルス状態になって奇襲を仕掛けてガンクするというイメージを持っているでしょう。
実際そうなのだが、イブリン自体はLv3からでもガンクはできるのである。しかも操作は簡単で火力もアサシンに分類されるだけにまぁまぁ高い。
敵に対象指定のWを付けてQを連打してトドメにE。Qは最初の1発目の方向指定スキルを避けてもそれ以降はほぼ対象指定なので当たればチャームからの雷撃発動で1デスおつ・・。
相手にイブリンが激育ちして試合が崩壊するパターンとしてはLv6のステルス前から既に3キル4キル獲得して、Lv6以降さらに脅威を増していくことが多いです。
上記のステルスガンクのイメージが先行してLv6前のガンク警戒を厳かになっている人がいる印象。まずはLv3からでもガンクがくる可能性があるという自覚を持つことが大事だと思いますね。
イブリンのガンク対策をいくつか
対策1:設置型スキルや視界確保スキルを利用する
これは一部のチャンピョンに限られますが、スキルを使ってイブリンの位置を把握することができます。
設置型スキルといえばtopでは、今そこそこ強いと言われているティーモ(teemo)のRは踏めば位置が分かります。
botではジン(jhin)のEがありますし、オフメタ感がありますがシャコ(shaco)サポートのWも挙げられる。
このような設置型スキルはどのレベル帯でもガンク回避として活用することができ、Lv6以降のステルス状態でも検知してくれます。
ただ、イブリンがその設置されたスキルの真上を通らなければ意味はないですし、位置が分かっても逃げられなければ無駄にしかなりません。
せめて、検知できたら逃げることができるであろう位置に設置しましょう。
視界確保スキルもクールダウンがあるので使い時は選ばれますが、アッシュ(ashe)のEを相手のジャングル内に撃てば中立クリープを狩っていれば位置は特定できますし、まだ残っていればもうすぐ狩りに来るのかなと、おおよその予測もできるでしょう。
あとはレクサイのソナーはステルスでも移動を感知できますが・・・ガンク回避として使えるのは微妙なところですね。
対策2:カウンタージャングル
これはジャングルができるアクションですが、カウンタージャングルもガンク対策として挙げれます。相手のジャングル内について、対策1に書かれた視界確保という点を自らが行うという点ですね。
中立クリープを狩っている最中なのか、狩られずに残っているのか、狩られた後なのか、このような情報を相手のジャングル内に入って拾ってくることで他レーナーに対して警戒を呼びかけることができます。
しかし、これは相手のジャングルに入るリスクとせっかく得た情報を味方が有効に活用できない(ピングを無視 or ピングの意味を理解できない)こともありますので一長一短ですね。
対策3:コントロールワードを買うことステルスワードは中立クリープに置くこと
これは当たり前の話で誰しもが答えられることでしょう。
コントロールワードはステルスを看破でき、ステルスワードはLv5までは非ステルスなのでどこの位置でも有効です。Lv6以降でも中立クリープ付近に置いておけば、狩り始めれば映ります。
中立クリープまでワードを刺すことは多少のリスクはありますが、コントロールワードについては誰でもできることです。ただ個人的にはそれが出来ていない人が多い印象。
このコントロールワードはADC(マークスマン)でも買いましょう。視界はチーム全体で作っていくことが大事だと自分は思っています。
さいごに
イブリンはチャームのCCとアサシンとしての最低限の火力を両立していることから非ステルス状態でのガンクも強いということである。
序盤は弱いもののキルを稼ぐことでLv6以降はさらにマップ全体に圧力がかかってしまいます。イブリンのせいで試合が壊れた場合、その原因はガンクによることが多いです。
ただそのガンクを防いで、全員でグループして何かアクションを起こす時間帯になればイブリンの存在感はどんどん薄れていきます。ピングによる情報共有とそれを元に自分の立ち回りを普段以上に調整したいですね。
まぁそれを出来る人がダイヤ帯でも多くはないので試合を壊されるわけですが、コントロールワードに関しては誰でもできることなので改めて意識したいところです。