fizzを使う上での自分の結論ですが、最序盤のレーン戦が命です。
レーン戦がこけてしまえば、csを取らせてもらえることができずその後の展開にも響きます。
自分はフィズを初心者のころから使い始め、レーン戦を特に重視して高レート帯やプロプレイヤーからレーニングフェイズの基本をたくさん見て学びました。
ビャーグセンやフェイカー、西門、KRのBJ〇〇・・・懐かしい思い出ですが、今ではこうしてフィズに関して記事をかけるくらいには使えるようになったと思います。
フィズは特別これといった凄腕テクニックのようなものはなく、単純なスキルセット構成ですが、それでも今回は序盤のレーニングにおいて、覚えておくと1キルに関わるミクロのようなものをまとめたいと思います。
フィズ使いのみっていうのは需要がなさそうですけど、対面するプレイヤーもいるのでどういったところを気を付ければいいのかというのも知れると思います。
フィズのレーン戦によるミクロ集
こちらは随時増やせたらなと思います。
初心者~中級者向けですが、自分も動画で初めて学べたものが一部あり、今までみたフィズプレイヤーの中でもこれができるのは一人しか見たことないキルの取り方もあって慣れているプレイヤーも見て損はないと思います。
QEクールダウンでもR始動オールイン 有用性:★★☆
QEがないからって前出てRもらう男、俺ガチで危機感持った方がいいと思う
基本的にオールインするタイミングはスキルのクールダウンが上がっているときである。雷撃 がある状態だとなおいいでしょう。
Rオールインは強力なのだが、相手はもちろんそれを警戒しているはず。ただ、その警戒と言うものが薄れる瞬間がある。
QとEがクールダウン中のときです。これらのスキルはオールインするときとセットなのでクールダウン中は相手はハラスのチャンスでしょうが、これはフィズ側も同じなんですよね。
フィズのRはヒットすると2秒のスロウとノックアップの1秒の計3秒間CCをもらっている状態になり、自陣のタワー安置へ逃げることは難しくなるはず。
つまり、QとEが数秒のクールダウンがあっても、Rを当てて時間を稼げれば実質、すべてのスキルを持った状態のオールインと同じなのである。
この動画ではEでウェーブ処理、QとWでハラス。マルザハールは反撃がくるわけないと高をくくって前へ出ていますが、そのときにRを当ててQとEが3~4秒のクールダウン中でもオールインで倒せています。
相手に使うスキルはWのみで3割削りキル 有用性:★☆☆
世界最高峰のKR鯖のチャレンジャーをも狂わせる脅威のダメージ計算
※動画のカタリナはチャレではないです
中国のotpプレイヤーはもっと綺麗にコンボを入れるのですが、流れとしてはQでミニオンに近づき、通常攻撃の範囲内まで詰め寄って、AA→W→イグナイトで雷撃 発動で相手のヘルスを3割くらい削って倒します。
初めてyoutubeで見たときは感動を覚えたくらいのプレイで、それ以降自分は中国のフィズotpプレイヤーの動画を追い続けていました。他のフィズプレイヤーと比べてレーン戦がかなりうまく、キルの技術が他と比べて頭一つ抜けているんですよね。
自分も実践していますが、上記のカタリナ含めて人生でまだ3回くらいしかそういった瞬間が訪れていないので使用頻度はかなり稀です。ですが、条件が揃えば脳汁キル確定ですね。なんたってkrチャレですらやられるんですから。
Eを絡めたハラスで削り、クールダウン中で警戒心が薄れたところに敵ミニオンへQで詰めれるレーン状態、イグナイトと雷撃 がある、相手のヘルスが3~3.5割くらいという状況下であれば実行可能だと思います。まぁ、、難しいですね。
フラッシュ読みフラッシュ 有用性:★★☆
上手いプレイヤーでいてくれてありがとう・・・!
Eをフラッシュで回避するタイミングでその人のレベルというものが分かります。
フィズがEで浮いている状態でフラッシュを使えば、それを見てフラッシュで合わせれば簡単に倒せたりするのですが上手いプレイヤーほどEの着地の瞬間を読んでからフラッシュを使って避けます。
上手いプレイヤーであるほどその完璧な回避をするのですが、Eを着地のタイミングでフラッシュして回避という定石がある故にそれを逆手に取ることができます。
動画のようにフラッシュを使ってくれると読んでその方向先に自分もフラッシュを重ねてEを当てて倒すことが出来ます。エコーの動画はgankシーンですが、綺麗に決まっていると思います。
相手が上手い故に出来ることですので、たまに失敗して
え?なんでそこフラッシュ使わないの?使ってないとデスしてたよ?!?!
みたいなフラッシュ損や読み間違えて倒されることがあるかもしれませんので、自分のレート帯で判断したいところ。
自分はフラッシュ損はしたことはあっても倒されてしまうことはなかったですが、リスクのあるプレイですね。
奥まで行くタワーダイブ 有用性:★★☆
倒して生きて帰るまでがタワーダイブです。
Eワンポチでタワーのターゲットが外れることからフィズはアサシンの中でもタワーダイブが得意な部類です。ブリンクも2種類あります。
自分の火力と相手のヘルスを見比べて、相手を倒せるかどうかのラインは経験からくるものです。この見極めが正確であるほど、タワーダイブの成功率も上がります。
語る内容があんまりないのですが、タワーダイブ後は必ずしも自陣側へ帰るというわけではないんですよね。
付け加えるとタワーダイブ自体もこのように自陣からではなく、相手のタワーの真下からQ入りのパターンもあることです。
この動画ではキャノンミニオンも含めて大量のウェーブを押し付けているので相手からしたら逃したくはないでしょう。
セラフィーンのミニオンを取りたいから前へ出たいという気持ちが前面に出ているこの甘えがキルに繋がっています。
偽装Eフラッシュ 有用性:★★★
俺のEがいつからファーム用、逃げ用だと錯覚していた・・?
ダイヤ帯でもこのキルパターンはまぁまぁあるくらいには引っかかってくれます。有用性は★3です!
1つ目はミニオンウェーブにCでファームするフリをして、着水のタイミングにフラッシュを使ってタリヤにワンコンを入れてます。
2つ目はQ入りのダメージトレードでEで逃げようというフリからの着水フラッシュで倒しています。どちらもEを倒すために使っていると思わせないようにするのがコツです。
相手がEを見たときにどう思うかを考えていきたいところですね。
特に2つ目のアジールを倒す動画ではEをアジールの方向ではなく、自陣へ向かって打っています。相手からしたら逃げてるなと思っても不思議ではありません。
さいごに
今回は自分がレーニング中の行っているミクロな部分を動画にしてまとめています。
フィズのスキルセット自体は単純ですが、使いこなしてみると実は色々と掘り下げれる部分があって、どのチャンピオンでも深い部分はあるんだろうなと思っています。
フィズ使い以外も何しかしらのヒントが見つかればいいなと思います(多分なさそう)
この記事は随時更新していく予定です。