
2026年シーズンではゲームシステムが大きく変化し、これまでの判断基準がそのまま最適にならない場面も増えています。
それでも、細かい最適解は変わっても、毎試合意識すべき基本的な考え方自体は今も共通しています。
相手に倒されないということは常に何かしらの影響を与えていることになります。
灰色の画面で何もせず座っているのではなく、ずっと行動しているからですね。ファームも最大限できるし、ローム系チャンピョンの場合はマップからいなくなった時点で警戒してくれとピングを鳴らします。
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今回のFizz vs Sylasのマッチアップはfizz側が倒されることなく、キャリーを目指す動画になっています。他のレーンが崩壊しようとも、自分のレーンをしっかりと倒されることなく機を窺ってスノーボールしていくこと。
加えて各レーナーのパワースパイクや力量関係も考えながら、プレイしていましたのでそれについて書き記したいと思います。
今回のマッチアップ





VS





今回のマッチアップは上記の通りになります。
試合をする際は毎回、こちらと相手のチームを比べて強い要素と弱い要素やチームコンセプトを自分なりに分析して試合を進めます。
このマッチアップについて自分の思ったこと
まず、集団戦の強さは下の相手チームの方が強いです。
強力なCCが豊富でタンク、ファイターが明確に分かれており、soloQにおいて役割が分かりやすいのもいいですね。
レーニングにおいては個人的には上の自分のチームの方が強いと思っています。
topのヨリック
vs マルファイト
のマッチアップでは、プッシュの早さやサステイン持ちの
に軍配が上がると思います。タイマン性能も強いです。
botも上のチームのサミーラ
、レル
が有利だと思っています。フォーチュン
とアッシュ
はどちらも脆く、エンゲージ拒否もほぼできないので一度捕まえてしまえば容易に倒せます。
グレイブス
は個人的にソロQにおいて使ってる人は割とキャリーしてくれる印象ですし、ファームするだけでどんどん強くなりますので一定の信頼を置いています。
こちらのチームは序盤から有利を取っていって、得たゴールドパワーで集団戦を勝ち切っていく感じなのかなと構成を見て思いました。
Fizzが意識したこと
このマッチアップの中でまず前提としては自分のレーンは負けないことです。自分としては当然だと思っているので説明はしません。
レーニングでこちらも勝つことができればいいのですが、フィズ vs サイラスはサイラスの方が有利です。なので、グレイブスからの援護がない場合は他のレーンにロームをしようと思いました。
今回は相手のbotレーンはどちらもマークスマンということもあり、アサシン視点ではガンクは刺さりやすいでしょうからbotを中心にゲームを作っていこうと決めました。
集団戦は数々のCC(スタンやフィアー、ノックアップ)でミスフォーチュンのR
が刺さってしまうため、雑な入り方をしてしまうと簡単に負けてしまいます。
特にマルファイトのR
は警戒すべきスキルでフィズのE
で避けるか孤立して当たらないかの手段が必要でしょう。
こちらはフィズかレルのキャッチもありますので、5vs5で集団戦するよりかは誰かを一人キャッチして沈めて人数有利で戦った方が良いでしょうね。
fizz vs sylasのレーニング
フィズでサイラスに勝つのは厳しいです。
フィズとサイラスのオールインのバーストは残念ながら同じくらいに高く、フィズのバーストに対してサイラスのW
での回復、フィズのE
に対してはE
で切り返すことが出来ます。
フィズのルーンは覇道-栄華ですが、サイラスは栄華-不滅で殴り合いにも強いルーンで対抗することができるので基本的によっぽど相手がミスをしない限りキルすることは難しいでしょう。
サイラス対面の際は2つ意識する点があります。
1つ目はサイラスはウェーブ処理にスキルを使ってしまうことです。基本的にQ
を使うでしょうが、E
を使った場合はE
でのハラスも視野に入れることができます。ないとは思いますが、ミニオンにW
を使ったのであればダメージトレードは勝てるはずです。スキルの数でダメージトレードを勝つことを目指しましょう。
2つ目はサイラスのW
のタイミングです。サイラスをキルする場合はW
で回復される前にイグナイト
を付けておきましょう。W
の回復量はサイラスの減少ヘルスによって増加するので、余裕があればW
を使った後にバーストを叩きこめるとgoodです。
Lv6以降でローム勝負にもつれ込んだ場合はサイラス側としてはR
で奪取するでしょうから、一応E
で避けてR
を取られないようにすることはできます。
fizz vs sylas
では、実際にfizz vs sylasのマッチアップでfizzをどう使ったのかを重要な部分だけ解説していきたいと思います。
動画 2:30~2:55 ロームキル
プッシュした後にタワー前でフリーズされてしまい、このままだとフィズは何もできないのでアクションが起こってサモナースペルがないであろうbotレーンにロームをします。
レーンに復帰したばかりのミスフォーチュンを倒せたのはでかく、サミーラにキルが入ったのでbotはここから有利になっていくでしょう。
動画 7:15~7:30 ガンクキル
サイラスがミニオンをフリーズしようと大胆に前まで出ているところをグレイブスが近くにいたのでガンクをしてくれました。
少し前にサイラスはフラッシュを落としているので、この場面ではE
で距離を詰めてR
を当ててキルをもらいました。
グレイブスとフィズの火力で溶かせないミッドチャンピョンは少ないので多少、スキルをブリンク目的で使っても余裕です。
動画 11:00時点で
この時点では自分の思っていた試合とは違った流れになっていました。
topレーンではガンクによってヨリックはデスを重ね、botレーンもCS差がかなり開いています。jungleのグレイブスも対面のヘカリムと比べるとスタッツがよくありません。
唯一イーブンであるmidレーンのfizzとしてはキルも拾ってビルドも順調に進んでいますので、ここからbotレーンに干渉したいところです。
topとbotはビルドが整えばいつでも逆転することができますし、グレイブスもまだ育ちの目があると思っています。ここからどう試合を変えるかはfizzの動き次第でしょう。
とりあえずフィズとしてはデスすることは避けたいです。2つのレーンが負けているので残りのmidレーンも負けてしまえば、このまま流れに吞まれてしまうからです。
動画 11:20~12:00 ソロキルからのローム
サイラスがリコールで甘えていたのでソロキルできました。2回目のE
をE
で避けることにより無駄なタワーの攻撃を受けることなく余裕のダイブでした。
シャットダウンゴールドを得たのは非常にでかく、グレイブスもここぞとばかりにタワープレートも得ています。今回は失敗しましたが、対面がデスしているので2人で一緒にbotへ行くことが可能です。このようにしてフィズとしてはどんどん他のレーンへ干渉していきたいところです。
動画 12:50~13:25 ガンクからの小集団戦ファイト
相手のbotがかなり押しているのでグレイブスと一緒にガンクに行きます。マルファイトがカウンターテレポートをしていますが、それでも4vs3でこちらが有利です。
マルファイトのR
はキル狙いでサミーラ単体に入っているだけなのでグレイブスはフリーです。ミスフォーチュンのR
に対してレルのR
で切り返すことができてキル出来ています。
マルファイト単体は全く怖くないのでタコ殴りで倒し、雑に寄ったサイラスもキルできているのでかなり盛り返せた展開となっています。
動画 17:10~17:50 バロン周辺ファイト
味方がヘラルド周辺で戦っているので寄っているシーンになります。フィズはE
がありますのでこうやってタワー間を横断歩道のようにして渡ってでも最速で寄りたいです。
もうちょっと持ちこたえてくれればキル回収フラグだったのですが、惜しい所でした。引く際にサイラスのE
に捕まりましたが、その後すぐにストップウォッチ
を使っています。
死なないことを意識して全てのリソースを躊躇わず使いましょう。
動画 19:20~17:50 バロン周辺ファイト
midでの集団戦です。ミスフォーチュンの残りのヘルス的に簡単に倒せるのでR
は雑に中央に投げています。
現にE
→フラッシュ
でミスフォーチュンを狙いに行って(E
はヘカリムにしか入っていませんが・・・)、W
Q
→イグナイト
で倒せていますし、相手との分断に成功しています。
グレイブスがフリーで殴れており、ここからフィズとグレイブス軸でのキャリーを確信しました。
その後にバロンをするのですが、自分はのん気にカニを食っているのが唯一の反省点です。
動画 23:25~25:00 3rdタワー破壊からのカウンターファイト
ヨリックがキャッチされそうになっていますので寄っています。
この時点でヨリックはファームができているのでスコアが悪くてもかなり強いです。マルファイトにR
を当てていますが、これはキル目的ではなくR
を吐かせるつもりでした。
ヘルスがギリギリになってR
で逃げて、ミスフォーチュンも追撃防止にR
を放ってくれてこの場面だけで相手の重要なRスキルを2つも吐いてくれました。
育ったフィズは別にR
がなくとも簡単に倒せますので、自分が最強だと確信した場合は誰でも雑に当てても構わないと思っています。
botの3rdタワーを破壊して相手の追撃が来ますが、ヨリックの圧でミスフォーチュンとアッシュが何もできていません。
ヘカリムの最後っ屁のR
のフィアーでフィズが何もできず、サイラスに倒されかけますが、ゾーニャの砂時計
で様子見。E
でさらに無敵回避からのブリンク先の乙女にQ
で逃げ切っています。地味にサイラスにE
のダメージも入っており、最後にもう一度E
→フラッシュ
→WQ![]()
で倒せています。
追撃されてからでもチーム全体でキルトレードが勝てているのでこのまま行けば勝ちの流れは来ています。これはマルファイトはこのゲームにおいてテレポート等での寄りを見せて失敗していましたが、ヨリックはその間ファームをし続けてビルドを整えた結果でしょうね。
試合終了まで
ヨリックとグレイブスを止めることもできずにこのまま勝利に終わっています。
フィズは一度有利を得たら、他のレーンに干渉をしやすく、キルプレッシャーは凄まじいものになります。
自分のレーンだけは負けずに何かしらのアクションを起こして有利を取り続ければ、今回のように他のレーンが負けても息を吹き返すことが出来るでしょう。
最後に
今回はミッドのアサシンを使って死なないことによって影響力を出していく立ち回りについて解説しました。
チャンピョンによって強い時間帯がありますので、チームが負けていても諦めずに堪えることが大切です。
自分だけは負けないようにすればそれだけで試合時間は伸びますし、先ほども述べましたが有利なアクションを起こし続ければ逆転も可能です。
その機会を見逃さないように自分が試合を作っていくつもりであれば、フィードすることだけは避けたいところですね。


