コアアイテムを目指す途中にある中間素材アイテムの買い方を理解していますでしょうか。
もちろんコアアイテムの完成形は強力ですが、そこに至るまでの中間素材も試合の進行に影響を与えます。
中には効率の悪いアイテム購入をしてしまうプレイヤーも少なくないでしょう。実際に自分も一時期、そこまで深く考えずに中間素材を揃えていました。
所持ゴールドによってはいくつか買い方の選択肢があるのを知っていますか?
今回は、特に中間素材アイテムを買う際の注意点と効率の良い買い方について書いていきたいと思います。
中間素材アイテムとは
特に説明不要だと思いますが、初めに言った通りコアアイテムを作るための素材になるアイテム群ですね。
オタクにもなると、ルビークリスタルはベーシックアイテム。ロストチャプターはエピックアイテム、コンポネートアイテムとか言われたりしますが、便宜上すべてまとめて中間素材アイテムと自分は言っています。
インフィニティエッジのような完成形アイテムはコアアイテムという名のレジェンダリーアイテムと呼ばれています。(昔はミシックアイテムでした)
中間素材アイテムはコアアイテムほど強力ではありませんが、序盤から中盤にかけてプレイヤーのステータスを強化し、試合でのパフォーマンスを向上させる役割を持っています。
効率のいい中間素材アイテムの買い方
素材アイテムは複数の組み合わせで完成アイテムとなるため、途中の買い方次第で効率に差が出ることもあります。
所持ゴールドに応じて購入できるアイテムが限られる場合もあり、ここでは実際によくあるパターンと効率的な買い方を以下にまとめてみたいと思います。
1つ目のパターン
赤月の刃を購入を目指しているときに所持ゴールド400前後の状態です。
350ゴールド余っている際の買い物は何を買いますか・・・?という話ですね。
ここはさらにロングソードを追加したいところです。
ウォーハンマーは攻撃力20とスキルヘイスト10を提供します。しかし、ロングソード2本(20攻撃力)を350ゴールドで合成するより、さらにロングソードを追加して攻撃力を増やした方が火力面では優れています。
350ゴールドでスキルヘイスト10を得るか、攻撃力10を選ぶかという選択になりますが、基本的には目に見えて分かるダメージを重視した方が効果的です。特に序盤なら猶更ですね。
2つめのパターン
続いてはこの状況です。
1300ゴールドくらいあるので、ロストチャプターを購入できます。序盤はマナの苦しいメイジにとっては最速で積みたいアイテムになります。
しかし、ここはプラスティングワンドと増魔の書を購入するという選択肢も入ってくると思います。
ロストチャプターは魔力40、マナ300、スキルヘイスト10と啓発のユニークパッシブ効果。
プラスティングワンドと増魔の書は魔力65で、すでにサファイアクリスタルも所持しているのでマナ300は確保されています。
つまり、スキルヘイスト10と啓発のレベルアップ時のマナ回復効果を優先するか、それとも魔力25分の火力を取るかの選択になりますね。
ちなみに、ロストチャプターを購入した場合、400ゴールドくらい余るので増魔の書を買えば火力も確保できますが、プラスティングワンドの購入が遠のき、マリグナンスの完成に遅れが生じますので最適なルートかは疑問が残るでしょう。
3つめのパターン
これはよく自分が出くわすパターンですね。
リコールまでに敵を倒しまくって泉に帰った際に1700ゴールド持っているという状況です。
ここではシーカーアームガードを購入したいですよね。
ですが、理想としてはムダニデカイロッドと増魔の書を揃えたいです
シーカーアームガードではアーマー25を得られるものの、魔力では45の差が生じるため、火力面での差は明らかです。
フィズにとって絶対に必要なのは前者のシーカーアームガード。ある程度安定して立ち回って倒せるアーリなどは後者のロッドと増魔の書パターンと分けています。
もちろん、アームガードが必要と思わなければフィズでも後者のビルドルートを選択したいのでここは状況によって買い分けたいところですね。その逆も然りですが・・・。
状況に応じて適切に買い分けたいですね。
後は稀にあるパターンで、
が揃っていれば、450ゴールドでゾーニャの砂時計が完成するとします。
もしシーカーアームガードのアクティブパッシブの無敵を使用せず、かつ1200ゴールド前後合った場合はさらにムダニデカイロッドを重ねてというビルドも有効です。
アクティブパッシブを使っても次のリコールまでに450ゴールド溜めればゾーニャの砂時計完成で再びアクティブパッシブの無敵が使えますし、1200ゴールドの使い道としては最適だと思います。
まとめ
中間素材アイテムの選択は、ゲームの進行状況や所持ゴールドに応じて柔軟に対応することが重要です。
今回は一例に過ぎませんが、実際には他にも多くの状況とその選択肢が存在します。
プレイヤーによって最適な選択は異なりますが、もし何も考えずに素材アイテムを購入しているのであれば、これを機に一度見直してみるのも良いでしょう。