勝ちの流れに身を任せ、慢心したプレイで台無しなった試合をLOLをやっている人であれば何回か体験したことであろう。
それはlol用語でいうとthrowに当たります。試合を投げるという意味ですね。
ただ、確かに何をやっても勝ててしまうという試合展開があるのは事実で、当の本人は何も負けるつもりでプレイしているわけではないでしょう。
アサシンがキャリーしてしまえば、試合のテンポや流れがこちらに一気に向きます。
アサシンは序盤中盤に強く作られているのでそこで影響力を出してしまえば、味方は自然と勝ちの流れに乗りやすいです。
ただアサシンをメインにプレイしている自分だからこそ言わせてほしいのですが、そこで自分たちが育っていると錯覚してthrow行為をしてしまうと一気に負けが来ます。
昔とは違ってアサシン一人で試合を壊すというのは減ってきていると思っています。そしてさきほど言いましたが、序盤中盤に強く作られているということは終盤になればどんどん影響力が落ちていくことになります。
自分はそのような逆転負けの試合を何度も経験しましたが、なぜそのようになってしまうのかを伝えたいと思うと同時にthrowをするなと啓蒙したいと思っています。
アサシンに対策しやすいチャンピョンやアイテムが増えた
なんでもそうですが対人ゲームというのは年々、いろいろなプレイヤーによって研究されています。技量と知識というのはどんどん増していくわけです。技量はともかく、知識という点がアサシン対策に非常に効いてきます。
バンシーヴェールやナイトエッジはスキルメインのアサシンに対して有効なアイテムです。スキルを1つ防げてさらに雷撃 の発動が一歩遅らせることが出来ます。
ゾーニャの砂時計を初手に積むという選択肢もセーフティーにプレイをするメイジに対して、否定するファーストアイテムではなくなりました。
ADCにはイモータルシールドボウというライフラインのシールドアイテムが追加され、マルモティウスの胃袋はファイター向けですがマジックシールド量が破格です。
サポートアイテムもダメージの一部を肩代わりできる騎士の誓いや回復効果のあるリデンプション、ヘリアの残響など他にもシールド量を増やすアイテムなどいろいろありますが、とりあえずいえることは、バーストダメージをアイテムで対策できることが増えています。
アイテムに加え、アサシンの餌食になりやすいマークスマンも終盤になればアウトプレイできるチャンピョンも増えています。
スキルを無効にするや高機動力のなどはマークスマンでもアサシンを倒せる性能を持っています。
アサシンというのは他の協力があってこそ輝く
アサシンはバーストダメージと機動力がある分、耐久面は脆いです。
集団戦でスネアやスタンなどのCCを食らえば基本的にデスしてしまいますし、バーストダメージに対処できるスキルで対処されてしまえばアサシンは相手のキャリーを溶かすことが出来ません。
ダメージやスキルをアサシンのために温存されないように、ある程度はリソースを分散させる必要があります。そこで味方の協力が必要ということです。
例えばの話、ファイターが突っ込んでくれれば、相手はその対処にスキルを使う必要があります。ファイターがちゃんとファームしてビルドを整えてくれれば、その分スキル等のリソースは割かれることになります。
相手が重要なスキルを吐けば、アサシンは集団戦でも戦いやすくなりますし、逆にファイターのビルドが整っていなければ最低限のスキルでいなされてしまうのでその分のリソースは他に回されてしまいます。
アサシンが単体で育っても簡単に勝てるという簡単な話ではないということです。
まとめ
- throw行為をすると試合時間が伸びて相手にファームの機会を与えてしまう。
- アサシンに強いチャンピョンやアイテムが増え、バーストに耐えうる耐久調整なども施されており、昔よりかはアサシンはキャリーしづらい。
- 上記より、アサシンは単体で育っても周りがファームをしていないと集団戦は勝てない。
アサシンを使っている自分だからこそ言えるまとめです。
というのも最近、本当にthrowゲームが多くて勝てたはずが逆転負け・・・という展開が多すぎて鬱になってます。throwをすると、時間がかかってさらに負けてしまうという二回も
そういう思いはしたくないので甘えないでプレイしたいものですね。