ソロQではありがちなメタ(環境)から外れたピック。
プロシーンではポケットピックとも言われる。
LOLはメタに合ったチャンピョンを使った方が強いゲームであるが、実際のところこのポケットピックは持っといたほうがいいのかどうか・・・。
結論としては、ランクを上げたいのであれば強いチャンピョンを使うべきである。つまり、オフメタピックは必要がない。
ただ、完全に要らないというわけではない。自分はそのようなメタ外のピックはいくつか持っていますし人によっては作っておいた方がいいかもしれません。
今回はそのポケットピックについて自分なりにまとめてみたいと思います。
目的があるのであればポケットピックはあってもよい
基本的にはポケットピックは不要ですが、どうしても苦手な対面がいる場合はこの限りではありません。
私を例に当てはめると、自分はフィズメインにもかかわらず、ミッドレーンで相手のフィズを倒せないどころかむしろ育たせてしまいます。
冗談抜きに自分のフィズが同じコンボを入れても相手のフィズと同等のダメージが出ないって思ってます。相手の方が何故かダメージが出てキルラインがバグってしまうことが多いんですよ。
なので、対フィズで絶対に育たせないピックとしてミッド ノーチラスをポケットピックとして持っています。
フィズが突っ込んできても、AAのスネアに加えてWのシールドと追加魔法ダメ、Eで最大ダメージまでもっていけば負けませんしビルドもタンクにするのでソロデスはしません。
ガリオとの差別化としてAAのスネア、Qのノックバックフック、Rのノックアップという単体に対してのCCの濃さでアサシンが逃げないように固めることが出来ます。
目的としては自分が原因で負けないようにしつつ、中盤以降の自分の立ち回りで味方のキャリーに任せてもらうことですね。このように何か目的があるのであれば、ポケットピックというのはあってもいいと思います。
単純に使ってみたいというのもいいでしょう。上手くなることについて熱意に勝るものはないですから。
他のミッドのポケットピック
今までのソロQのランク戦において、強かったと感じたポケットピックを挙げてみたいと思います。レートはダイヤ以上で数回ほど対面を経験した際の感想みたいな感じです。
シンジド
自分はコイツのためにイグナイトを持ったミッド リリアを使っていました。ポケットピックを潰すポケットピックですね。
ミッドシンジドはサイドのロームが非常に厄介でゴーストで詰め寄ってからのEのすくい投げが凶悪です。
視界がなければそこそこの頻度で決まってしまうので、こちらとしてはロームをさせないようにプッシュをしたいのですが、そうすると今度は相手のジャングルのガンクが刺さってしまうという二重の苦しみのようなものを味合うはめになり対面してて鬱になりそうなくらい頭を抱えていました。
ちなみに類友でミッドパイク、ヌヌ、ノクターン辺りもだるいです。理由はコイツと同じですね。
ただいざ使うとなるとその最序盤のレーニングの難しさに苦労すると思います。これもやっぱ自分がいざ使うと脆すぎてすぐデスする・・・みたいなそんな感じがするんですよね。
トリンダメア
一時期流行っていましたが今はあんまり見ていないピックですね。
こちらはマナというリソースがあるのに対してトリンダメアはマナ無しでスキルを連発することができます。
ただでさえメレーで硬いくせにQでモリモリ回復されるのでこちらのマナが尽きてどんどんファーム差がつけられてしまいます。
かと言って不用意に近づくとEからのAA連打でめちゃくちゃ痛い目を見ますのでレーニングはほんとしんどいです。トップレーンでしたが、ちゃんとプロシーンでもキャリーしていたのでまじでポテンシャルはあるんだな・・・と。今は見ないですがもう二度とミッドにはくんなと思っています。
ゼリ
今はナーフに次ぐナーフでそこまでですが、昔は順当にファームすれば化けるOPマークスマンでした。
ソロデスはされないものの、こちらもなかなかソロキルすることができず平行線のレーニングが多くてadc版ケイルみたいな感じのプレッシャーはありました。
ガンクがきても壁まで越えれるEで逃げられると味方のジャングルもガンクをするだけ時間の無駄だと悟ってあんまり来なくなります・・。
ちゃんとファームのできるゼリだとそこら辺の距離感も上手いのでCCにもかかりません。
今はアクシャンやトリスターナ、コーキがミッド マークスマンとして使われますが、ゼリ以外にもルシアン、APコグマウなども昔は強かったと記憶していますね。
リヴェン
イレリアミッドみたいなものですね。今の時代でもリヴェン使いを通しているってことはまぁまぁ上手いのではないかと。
好きだから使っている+ミッドに対しては勝てるチャンピョンが多いという意味合いはあると思います。
さいごに
費用対効果を考えるのであれば、ポケットピックを練習するのではなく、現段階でOPと言われているチャンピョンを触った方がいいのは明確です。
ただ違ったチャンピョンを使うことで新しい発見があったり、他のレーンに行った際に流用できるといった点もあることからメリットがないというわけではないです。
特に一部のチャンピョンに対して絶対的なカウンターを取りたいというのであれば、オフメタチャンピョンに頼るのも一つの手だと思っています。そういった切り札というのを仕込んでおくのも悪くはないでしょう。