
2026年シーズンではゲームシステムが大きく変化し、これまでの判断基準がそのまま最適にならない場面も増えています。
それでも、細かい最適解は変わっても、毎試合意識すべき基本的な考え方自体は今も共通しています。
fizzのカウンターとしてピックされることがあるmalzaharというチャンピョン。
初心者向けでスキルセットも分かりやすく簡単な上、R
のスキルの拘束は非常に強力です。ただLv6までは非常に弱くファイターやアサシンが得意な近距離戦には為すすべもありません。
fizzで一度スノーボールをしてしまえば、当たり前ですがRで捕まっても強引にキルをもっていくことが可能です。
どちらが有利かは諸説ありますが、レーン戦に限っては個人的にはfizzの方が有利ではあると思います。
少し誤解があって集団戦ではマルザのR
の拘束は機動力のあるfizzをけん制できて強力ではあるが、それ以外の点でいうとmalzaharというチャンピョンはfizzにとってそこまで脅威ではないです。
ここを理解できず序盤のレーニングでフィードしてしまい、fizzにキャリーされてしまう・・・という事態が発生してしまい、fizz使い以外にもmalzaharを使う人も理解すべきだと思います。
今回はマルザハール対面の際にfizzをどう動かしたか、を書いていきたいと思います。
fizzのおおよその試合の流れ
malzaharと対面する上で自分がどのようにして試合をするのかを以下、箇条書きで簡単に説明したいと思います。
- レーン戦はfizzが有利なのでキルを取るかレーン戦の主導権を握る。
- その後にサイドレーンに圧力をかけるか味方のジャングルのアクションに自分も合わせる。
- 2の段階で何かしらの収穫を得る。集団戦をするにしても2~3人の少人数の集団戦をメインに。
- 2と3を繰り返す。5vs5をする前にマルザハールのR
を自分に向けられても他が十分にダメージを与えれるくらいに相手を腐らせる or 味方の誰かにR
をせざるを得ないくらい育たせる。 - 5vs5で勝つorその前に終わらせる
fizz側の負けパターンとしては、マルザハールのR
がfizzに機能してしまうことです。
相手側がfizzだけ倒せば勝てるという状況になれば、マルザハールはただfizzが突っ込むのを待って前に来たらRボタンを押すだけです。
4. 2と3を繰り返す。5vs5をする前にマルザハールの.....(以下略)
試合の流れで一番意識すべき点です。
負けパターンを避けるためにfizzでやるべきことはキルを狙って相手のファーム機会を奪って自分が育つことです。
腐らせるというのはそういう意味であり、味方が生きているのであれば自然と差は開いていくはずです。
自分がキルを過剰に取りすぎて余裕があるのであれば、味方にキルを渡して育たせることも視野にいれてもいいかもしれません。
fizz vs malzaharのLv6までのレーニング
まず冒頭でも挙げた通り、fizz対malzのマッチアップはfizzが有利です。
そもそも論ですが、fizzがQ
またはE
からの雷撃
のコンボを発生させればダメージトレードはこちらが勝つからです。
Q
から入れると、マルザのE
を受けた後でもE
でマルザのW
の虫を倒すことができて実質、こちらがスキル1個分優位に立ってトレードできます。
マルザのQ
もfizzは2種のブリンクスキルを持っており、どちらでも避けることができます。何をしても相手のスキルを最低1つは透かせることができるのでとりあえず、fizz側は積極的に殴りあうことから始めます。
fizz vs malzaharのLv6以降のレーニング
お互いRスキルを手に入れた後でもタイマンであれば、Lv6以降でもfizz側が有利です。
勝ち方としてはR
で捕まる前にR
を入れてやることですね。拘束中でもR
のノックアップでR
が中断されてしまうのでそのままダメージレースに持ち込んでキルを狙えます。
ここはいずれ動画で挙げたいと思います。ただタイマンで勝てるというだけで、ガンクがあったり2vs2などの少人数の集団戦では注意が必要です。
fizz vs malzahar
30分ゲームになりますが、この動画でfizzをどう使ったのかを重要な部分だけ解説していきたいと思います。
1:30~1:55フィズのソロキル
何度も言った通り、近距離戦に持ち込めばfizz側は勝てます。
最終的にマルザハールのヘルスは2割5分くらいなので、イグナイト込みでちょっと殴ってあげればキルを取れると踏んで敵ユニットにQ
で近づいた後に、フラッシュ
でさらに近づいてAA→W
→イグナイト
でソロキル。相手のフラッシュも落ち、まずは主導権を握ります。
3:25~4:20 フィズの2キル
マオカイがカウンタージャングルをしていますが、そもそもカジックスに勝てるはずもなく逃げるとこをキルしています。カジックスに譲ってもらいましたね。
その後、topの支援ピングが鳴らされていますがLv1~Lv2差離れていて対面のトリンダメアはLv6になってます。
この段階でtopを助けるのは難しく、無視の方向で進めていましたが相手がタワーダイブをしているのを見て寄っています。カジックスだけだと返り討ちになるかもしれないので寄っておいて正解だと思います。
5:35~ フィズのロームキル
先ほどトリンダメアはRを使っていましたのでCD中です。なおかつ、レーン戦はトリンダメア側が勝っているので簡単に仕掛けてくれます。
ここはez gankですね。
7:25~ マオカイのキル狙い
カジックスがカウンターガンクをしています。こちらもその動きに合わせて敵陣の森に入っていきます。鳥があるのでファームにくるはずでしたが、こなかったのでレーンに戻りました。
12:00~ ガンクキル
ベタ足のマルザハールはガンクが刺さりやすいです。この段階でfizzは相当育っており、E
とQ
で距離を詰めてR
を当てれば味方と一緒に適当に殴ってるだけで刺さります。
ちなみに序盤のレーニングの段階でも簡単に相手のフラッシュ
は落とせるので、来れる時は積極的に来て欲しいなと思いますね。
13:10~13:28 ガンクキルとタワーダイブキル
またしてもアニーが来てくれました。今回は相手のルルも寄っていたので相打ちに終わりました。Eで
突っ込んだ後なのでタワーダメージを
で回避します。ここまでまたE
のCDが上がり、ルルの主要スキルは無くなったので駆けつけてくれたエズリアルとタワーダイブでキルを拾います。残念ながらマオカイも寄っていたのでトレードはイーブンですが、フィズのタワーダイブの強さが発揮された瞬間だと思います。
16:15~16:35 キャッチ回避
botにファームしに行ったフィズをキャッチを試みています。ここでまず自陣側のトリンダメアにQ
を打ってタワー下まで逃げようとします。
マオカイのRが来ますが、ルルとアフェリオスの寄りが遅いです。ここで
で無敵になってはいけません。マオカイのキャッチパターンではR
→W
→Q
のスネアからのノックバックです。Q
でノックバックされてから先ほどと同じように自陣側にいるマオカイに対してQ
で逃げ切ります。ゾーニャの砂時計の無敵は便利ですが、使いどころを間違えると2.5秒間のスタンを食らっているとも受け取れます。相手の寄りの時間を与えてしまってタワー下に逃げてもキルされる可能性があったので
のタイミングに注意したいところですね、
18:00~18:15 撤退
ドラゴンを相手に渡したシーン。自分はE
で逃げれるのですがカジックスが行っちゃいました・・・。
トリンダメアのRやタンクのマオカイ、シールドポリモーフ持ちのルルがいるこの状況ではいくらフィズが育っていても勝てません。
ここでカジックスと一緒に戦うのは絶対に避けましょう。シャットダウンゴールドを渡してしまうことになります。
19:50~20:30 バロンファイト
味方がバロンをし始めます。botにいる自分は徒歩で寄るも集団戦はこちらが不利な状態からスタート。
ここで今までの成果がでます。現時点でエズリアルも育ち、序盤苦しんでいたブラッドミアも活躍。アフェリオスがいないので適当にやってるだけで勝てるかなと思いましたが、相手のトリンダメアが強かったです。トリンダメアのR中はどうしようもなく、周りには味方が3人くらいいたので自分はルルを倒しに行っちゃいましたね。この後にアフェリオスが合流しますが、キルは発生せずに集団戦は終了。
20:30~29:20までの間
ここから若干、試合の流れが相手側に向いてしまいます。
マルザハールにR
されるときもありましたが、ここまで腐らせることができたおかげもあって自身は生き残りつつ、エズリアルのクアドラキルで切り返せた場面もありました。しかし、トリンダメアにアウトプレイされたり、甘えた位置でリコールしていたフィズもキャッチされてシャットダウン。
アフェリオスにキルを渡していることもあってか、集団戦ではだんだんと相手のキャリーADCの存在が少しづつ輪郭を成していきます。soloQをプレイする人たちはこの試合状況は一つでもミスをすれば一気に試合が傾いてしまう展開だと意識すべきだと思います。
29:20~29:50 ドラゴン戦
相手のプレッシャーによって視界が取れずにドラゴンをフリーで渡してしまいます。
ここでフィズはチャレンジをします。相手側はmid側に意識が向いているはずです。なぜなら先ほどまでmidでにらみ合いをしつつ、ドラゴンに向かう際もまだmid方向に敵がいるからです。
フィズはこの相手側の意識を逆手に取って、赤バフの下側のブッシュを通ってからbot側からのブッシュで奇襲を仕掛けようとします。
今回は相手側のグループと視界の優位性があったので失敗に終わりましたが、動画を見ても分かる通りフィズの動きを察知できているプレイヤーはいなかったので相手の位置取りや視界次第ではこの奇襲が刺さっていたかもしれません。要はアサシンとしてどうやったら相手のキャリー陣を溶かせるのかをマップを見て常に考えることが重要だと言いたいです。
30:50~31:20 バロン戦
味方がバロンをします。今回も姿を見せずに隠れています。マオカイのバロンスティールを防ぐために全力でスキルを叩きこみます。
少しでも意識を避けさせれば・・・という目的でもありましたが、多分自分も参加した方がよかったかもしれませんね。
バロンを終えた後はすぐに引きます。味方に合わせようとするのはダメですね、絶対勝てません。
31:30~試合終了まで
相手がmid 3rdを折りに来ようとしています。立ち位置で分かると思いますが、相手のアフェリオスは相当調子に乗っています。
ここでフィズのR
を当てればブラッドミアと一緒に沈めれると判断して仕掛けますが、方向指定NOOBの自分は外してしまいます。結果としてルルが巻き込まれたので良かったですが・・・。
E
→フラッシュ
→W
Q
でバーストを叩きこみます。それに続き、ブラッドミアも合わせてくれます。ブラッドミアがダメージを受けている間にフィズのスキルが上がって、いつものスキルコンボでキャリーを沈めて集団戦を勝利に収めます。ブラッドミアもWの沼で生存しており、ここでは先ほどのバロン戦でのウルトの有無が勝敗を分けました。
自分のヘルスは非常に少なく、トリンダメアが防衛に回った際、すぐに溶かされることを危惧して一旦リコールします。結果としてはカジックスが妨害しに行ってくれたので必要はなかったですね。この立ち回りはネクサス1ミリの勝敗を分ける行動であり、反省点ではあります。
まとめ
fizz vs malzaharではレーンの主導権を握れること、それを活かして自分でキルを拾いに行く立ち回りができます。
キルを拾いに行くためには味方ジャングルとの合わせやタワーダイブ、ガンク合わせなどありますが、有利を広げられるかどうかはアサシンとしての手腕がかかると思います。
そしてキルを拾った分、シャットダウンゴールドが発生しますが、どうしても渡さざるを得ない状況というのはありますので気にしないでいいです。
スキルやアイテムのタイミング、集団戦の勝敗を瞬時に見極めて自分が引いた方がいいのかどうかは経験がモノを言うのですぐには判断できないでしょうし、まずはこの動画で学べる点があれば幸いです。
今回の動画ではマルザハール対面の動きをまとめましたが、状況によって変わるので複数種類出していこうと思います。


