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【lol】綺麗事抜きでランク戦においてKDAは大事という話

2024年5月11日

数字

lolのKDAは重要な要素なのか・・・についてです。

KDAはというのは、Kill、Death、Assistの最初の頭文字を指しています。

 

そしてKDAは1デスに対するキルとアシストの割合であり、

( Kill数 + Assist数 ) ÷ Death数

で出た値をKDAとして示しています。

 

つまり、KDAの値が高いほどデス数よりキルとアシストが上回っていることから、活躍しているそのゲームにおいては上手いといった印象があったりもする。

しかし、そのKDAが高い=良いは浅い。という人も一定数います。

というのは、このlolにおいて最も大切なのは相手のネクサスを割ることです。いくらKDAが高くとも独りよがりのプレイをして捕まってデスしたりすれば意味がないというわけですね。

まぁその話は分かります。勝ちに繋がらないのであれば、それはただのキルが目的が為のKDA厨ですからね。

キルというのはあくまでもネクサスを割るための近道ということです。

 

じゃあ、KDAなんかよりも立ち回りが重要だし、勝敗にそこまで影響しない!KDAが大事ってのはキル厨の考え方でこのゲームを理解していない!思慮が浅い!

 

というわけでもないんですよね、これが。至極個人的な意見になりますが、KDAは大事であり重要な要素です。

さっきまでの話とは一転としたことで、「なんで?」となるでしょうが、その理由を自分なりの意見を交えて書いていきたいと思います。

 

KDAが大事というのは?

KDAが良いというのはデス数よりキルとアシストを上回っているのは前提で、どのくらいまで上回っていると良いのかという話である。

opgg(LoL リーグ・オブ・レジェンド戦績情報、データベースサービ - OP.GG)というサイトは自分のランクの対戦履歴からkdaや勝率なども調べれるのでここを参考にするとKDA3以上から色が付きます。

個人的には4以上は欲しい所ですが・・間を取ってKDA3.5以上からは良いという認識です。

そしてKDAが高いということは基本的にデスは多くないはずで、例えデスが多くても、それ以上に何倍もキルとアシストで貢献しているでしょう。

デス数が少なければ少ないほど、KDAというのは高くなります。つまり、キルによるチームのゴールドの獲得機会は多く逆に相手には個人的なデスでゴールドを渡していないことになるでしょう。

 

KDAが良いということはデスが少なく、相手にゴールドを渡さずにキルとアシストを含めラストヒットを取るなどのファームをする時間を多く確保している。

逆にKDAが悪いということはデスが多く、相手にゴールド渡してさらにファームの時間を減らしている。

 

KDAの良し悪しは経験値を含むファーム速度、所持ゴールド量の多さに直結しているのです。

Lv1差は約1000ゴールド差あると言われています。デスの多さはファーム差が開き、それがKDAとなって結果になってくると思っています。

 

私がKDAが重視するわけ

上記を踏まえて、自分がランク戦においてKDAを重視する理由を挙げたいと思います。

当たり前ですが、人それぞれ意見がある中で自分はこう思うという意見の羅列です。

 

試合の勝敗はKDAの値の差が大きい

自分を含め、いろんな人の戦績を見ていますが、やはり勝っている試合は全体的にKDAが良くて負けている試合はKDAが悪いです。

これはつまり、試合の勝敗はKDAが影響しているのは明らかです。

というのも、ミニオンのファーム以外にもキルとアシストで追加でゴールドを稼いでいるのであれば、相手よりもビルドの差はあるはず。

ゴールドパワーで圧倒できるのであれば、集団戦で勝てるので結果的には勝利に繋がります。

 

ゴールド差を覆せるほどのゲーム内容は少ない

いやいや、だからいくらゴールドを持って強くなっても調子乗って突っ込んでシャットダウンゴールド渡して負けたりもするじゃん!

っていう人もいるでしょう。lolというのは確かにそんな単純なゲームではなく、隙をついて人数有利で仕掛けたり、誰かを餌にして引き付けて倒すようなベイトのような駆け引きもできます。

ですが、みんなそんな高い志をもってプレイはしていません。厳密にいえば、そういうプレイヤーは多くないです。単純ではないように見えて単純なことが多いです。

  • 永遠とスプリットプッシュを止めない
  • 引いた方がいいのに引かない
  • 勝てないのに挑み続ける。

ピングを無視して自分がやりたいようにプレイする人がいる以上、難しいです。

 

たまに逆転ゲームなどもありますが、それは何戦中1回の話でしょうか。3試合に1回くらいあるのであればKDAは重要ではないと一考できますが、少なくとも自分の試合はKDAは勝敗に左右することが多いと思いです。

育っているプレイヤーが甘えたプレイをするというのは希望的観測で、確かにそういったプレイはあるかもしれませんが、それ以上に育ってないプレイヤーが間違ったプレイをすることの方が多い印象です。

かなり強引に決めつけちゃっていますが、自分の戦績を見てKDAを見てください。

KDAが勝敗に関係ないのはミクロマクロが完璧でさらに上のエリート帯の話であって、自分たちのような一般人プレイヤーは単純にKDAという成果報酬に見合った札束で殴ったほうが強いのです。

 

KDAはその試合のプレイヤーの技術やパフォーマンスの結晶である

キルとアシストを追加で稼いでいるのであれば、相手よりもビルド差が進んでいるはずと話しました。

つまりはやれることの幅が広がっているのです。キルラインが広がり、多少無理をしてもビルド差で勝てたりもします。1vs2を打ち返したりすることもあれば、キャッチされても耐えて逃げきれたりすることもあります。

 

逆にKDAが低くなってしまうプレイヤーは間違った立ち回りをしていることが多々ある印象です。そうでないとデスはしないはずで、こういったプレイヤーを抱えたチームが逆転するには自分以外のプレイヤーも工夫した立ち回りが求められるでしょう。

 

相手側が上手く事が運ばないことを考えたとしても逆転を狙うのであればさまざまな不安要素を加味しなければなりません。

  • KDAの低いプレイヤーがいるという負債 = 間違った立ち回りに加え、ティルトをしないことは当たり前としてチームに協力してくれるかどうか
  • 相手側は育っているので倒すのに苦労をする=複数人で叩く必要があったり、相手の援護が間に合わないような位置での隙をつかないといけない
  • 自分以外のプレイヤーが正しい意思疎通を以って連携できるのかが不明瞭である
  • そもそも相手も勝つつもりでゲームを進めているので、甘えた立ち回りは少ないことに加え、自分以外のプレイヤーの判断が完璧であるとは限らない

改めて言うと、デスの何倍もキルとアシストが取れるような立ち回りをしているプレイヤーはその試合では正しく、その逆のプレイヤーは間違っていることが多いです。

KDAはその試合のプレイヤーの技術やパフォーマンスの結晶であり、やはり自分は大前提として重要な要素の一つであると思っています。

 

さいごに

KDAはランク戦において重要な指標であることを持論で述べました。

 

要約すると

KDAが高いということは、デス以上にキルとアシストで追加のゴールドを稼いでいるはずであること。

そしてKDAが低いということはファームの機会を損失しており、差が広がってしまうこと。

シャットダウンゴールドによる逆転要素はあるものの、そもそも相手チームも勝つつもりでプレイしている以上、甘えたプレイを狙って倒せばいいというのは希望的観測であり、今までデスをして相手にゴールドを渡してしまうような味方の立ち回りに疑問を持つべきである。連携して逆転勝利するような試合は、札束で殴られて負けてしまう試合以上に少ないということ。

 

であるならば、KDAは重要であると結論を付け、5人で意思疎通をしてマクロマクロにしてゲームを綺麗に作っていくよりかは単純にゴールドパワーで倒す勝ち方の方がシンプルで分かりやすいということなのです。

以上のことからランクなどのソロQにおいては自分はKDAは最も重視しているというお話になりました。

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