初心者に対して簡単なチャンピョンを勧めるのはよくある話ではある。
簡単だからすぐに扱えて活躍できるというのは周知の事実なのだが、自分は別に初心者以外にももっと幅広く使われてもいいと思う。
自分を例にしてもmidレーンにおいて操作の難しくないチャンピョンを使ってその強さを実感できます。なので今回はその簡単なチャンピョンが強いという理由をもう少し追究してみたい。
簡単なチャンピョンとは
まずは簡単なチャンピョンの定義を明確にしたいのだが・・・これは正直、人によると思います。
カーサスは操作自体は易しい部類ではあるが、Qを当てないといけないしcsの取り方も基本的にスキルで取るので簡単ではあるとは言えないという人もいます。
なので、これは絶対そうという点だけを挙げていきたいと思います。
対象指定スキル持ちだったり操作が単純
指定した方向に飛ばすスキルは相手に避けられてしまうとダメージを与えれません。
狙った先にダメージを与えたいのであればスキルの範囲内にいれば、それを指定するだけで自動的に飛ぶ対象指定スキルが良いです。
アニーはQは敵を指定すればダメージを与えることが出来ますよね。パッシブのスタンが入れば続けて他のスキルを重ねてダメージを与えれます。
ただ、方向指定スキルが難しいというわけではないんです。当てやすい方向指定スキルや優秀なスキルはいっぱいあります。
ここで細かく挙げるのはキリがないのですが、ラックスのEは弾速はそこそこあり、飛距離も長く、爆発範囲が広いです。当てやすいはずです。
パンテオンなどもWで対象にスタンを当てることが出来れば、ゼロ距離かつスタン状態の敵にはQを当てることもできます。
クールダウンの短さ、マナの低さも加味されるのでそういった方向指定ではあるものの初心者に易しいスキル持ちチャンピョンは操作が単純という部類で話をつけたいところです。
要は高度な理解に囚われられずダメージを与えられるかどうかですね。
硬くてある程度のダメージが出せる
相手に捕まってすぐにデスしてしまうチャンピョンは簡単ではないと思います。
よくタンクをオススメされるのはそういうことですよね。
正直、midやadcにはあまり分類されづらいと思うのですが、ビルドによって解決できることもあります。一長一短なのでここでは詳しくは説明しないです。
簡単なチャンピョンが強い理由
さきほどの上記の点を絡めれば簡単=強いと言われる理由が分かると思うんですよ。
というのも例えばの話ですが、相手にあと1発でもスキルを与えれば倒せるという状況はあると思います。さらに言うと、もしもそのスキルを外してしまえば、相手のカウンターで自分がデスしてしまう。
こういう場合、狙った方向に飛ばすスキルと対象した敵に自動で飛んでいくスキル、どちらが倒せるかは一目瞭然です。
さらに自分の例を当てはめてみたいです。
自分はナフィーリのアサシンを使えますが、このチャンピョンは簡単ではあるものの強いと思う理由が対象指定の突っ込むスキルであるWにあると思います。
育てば、W→Q→E→Qで一瞬で倒せます。方向指定であるQもゼロ距離から撃つので基本的に外さないはずです。
対象指定スキルというのは初心者からプロプレイヤー、例外なく移動によって避けることはできません。
アサシン対策としてバーストダメージをタイミング次第で回避できるゾーニャの砂時計もナフィーリに限っては効果は薄いです。
ある状況下まで持っていけば、逆転の余地のない勝利が約束されるんですよね。
さいごに
簡単なチャンピョンというのは対策できれば容易い相手ですが、できなかった場合は確実な敗北が待っています。
その勝敗の線引きがプレイヤーのメカニクスによって左右されるのが難しいチャンピョンです。
ヤスオなどはその代表例だと思っています。
相手のスキルに反応してWやユニットにQをして回避。からの反転で相手を倒したりできるのも操作の難易度によって引き出される可能性があるからですね。
ただ、逆も然りで倒せるはずなのに倒されてしまうこともあるでしょう。
つまり、プレイヤーによって勝敗のラインが上下しづらいのが簡単なチャンピョン、上下するのが難しいチャンピョンになります。
難しいチャンピョンを練習して自分のメインとして扱うのも大事ですが、簡単なチャンピョンも単純であるが故の強さを秘めているのは確かでしょう。